シンプルモータコントローラG2のアナログ入力で、モータ制御をしていきます。ポテンショメータ・可変抵抗やアナログジョイスティックから、モータが制御できます。
ポテンショメータ・可変抵抗をAnalog 1へ接続します。
18v15/24v12と18v25/24v19で配置がすこし違いますが、ボードの左下にあるAnalogへ接続します。ポテンショメータの両端を Potentiometer +/-に接続し、出力をAnalog input channel 1へ接続します。
Potentiometer +/-から電源をとらず、別電源を使用する場合は、Simple Motor Control Centerの「Advanced settings」で、「Ignore pot disconnect」をチェックする必要があります。
Simple Motor Control Center G2から設定します。 インストールがまだの時は、導入編をご覧ください。
Input settingsタブを開き設定していきます。
Channel Setup Wizardが立ち上がりアナログ入力範囲の設定ができます。
Channel Setup wizardでアナログ入力の範囲を設定します。
Input settingsタブで、Learnボタンをクリックすると、Channel Setup Wizardが立ち上がり、画面に従って設定していきます。
Simple Motor Control Center G2ウィンドウ左下のResumeボタンをクリックすると、ポテンショメータの位置でモータが制御されるようになります。
一度Resumeしておけば、USB接続や電源を切っても、起動時からアナログ入力制御になります。
Input modeでAnalogを選択して、Apply settingsをクリックした時点で起動時からAnalogモードになりますが、「セーフスタート」機能が標準で有効のため、一度Resumeをクリックしないと動作しません。
ポテンショメータを、中心にすると停止、最大値側へ回すと正回転、最小値側へ回すと逆回転し、ポテンショメータの位置に合わせて回転速度が制御できます。
アナログ入力範囲の設定で調整した通りに制御できますが、もし変更したいときは、Channel Setup Wizardを再度実行すると簡単に変更できます。
アナログ入力を使ってモータを制御することで、簡単に設定できて手軽にモータを動かせました。
複数チャンネル連動でのアナログ入力制御など高度な設定もできます。詳細はユーザガイド(英語版)に紹介されていますのでご覧ください。